掃除屋だって、掃除をしたくない日くらいありますよ。

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あっちゃいけないんですけどね、プロなんですから。仮にも「掃除屋」と名乗っているのですから。でも、人は誰しも頑張れないときってあると思うんです。僕にだってありますよ。仕事ではないけど、自分の部屋を掃除するとなるとどうしてもやる気が出ない時が。

これって、僕だけじゃないと思うんです。お豆腐屋さんだって豆腐を作りたくない日があると思いますよ。「あ~今日は精製したくねえな~、にがり」とか。いや豆腐ちゃうんかい。豆腐を作る際に精製されるにがりかい。おからはいいんかい。とかね。

主婦の皆さんだってそうじゃないですか?今日は家事したくない!なんて日もあるじゃないですか。洗い物や洗濯ものが溜まっていることを旦那に何か言われたらラリアットでもかましちゃいましょ。

でも、頑張れない日に頑張らなくてもいい方法もあると思うんです。ほら、僕って掃除屋じゃないですか。だから「来週は掃除サボりたい!」って時にご依頼くださればいいんですから。料金は発生しちゃうけど。

でも、僕はそうはいかない。掃除屋が掃除屋に依頼するって、信用ダダ落ちするじゃないですか。だから、僕は掃除を頑張れない日に頑張らなくてもいい方法を探してみたんです。

ルンバなどのお掃除ロボットに頼っちゃう

時代はどんどん便利になってきて、もはや「やらなくていい掃除」というものがあるほど。お掃除ロボット(ロボット掃除機)なんてその代表格じゃないです?開発者チームもきっと「掃除ってめんどくさいよね」っていう共通の想いから結成されたと思うんです。

いまのお掃除ロボットってすごくて、掃除機としての機能だけじゃないモデルも出ていて。水拭きまでしてくれる子もいるんです。

子とか言っちゃった。でも、頑張って掃除している姿を見ていると可愛くて。まるでペット気分になるんです。そんなかわいい子が掃除機をかけて水拭きまでしてくれるんだから、好きになっちゃう。

今度チュールでもあげてみようかな。

友達に頼る

これね、実際に学生時代に僕がやっていたことですね。限界ぎりぎりまで部屋を散らかして、友達がくるのを待ちます。散らかっているとストレスが溜まりますが、ここが耐え時です。わが家は鍵を開けっぱなしにしていたので、勝手に友達が部屋に入ってきます。夜中に酔っぱらった友人が泡盛の瓶をテーブルに置く音で起きたこともありました。あの時、俺が起きていなかったら勝手に呑んで勝手に帰っていたんだろうな。

するとどうでしょう。「ちょっと片付ける?」なんて神の一言が。待ってました!なんて表情には一ミリも出さずに「別にいいよ~」なんて言って「じゃあ俺やるわ」待ちです。単騎待ちの数え役満の一丁上がりってなもんよ。

ただ、この方法にはデメリットがあります。「だらしないやつ」というレッテルが貼られるのです。このレッテルは厄介なもので、いくら頑張ってもなかなか剥がれるものではありません。思い出補正もあって、そんなにだらしなくなくても2倍掛けのイメージでだらしない奴認定されます。今となっては掃除のプロなのに、ですよ。

プロの掃除屋に依頼しちゃう

「少しも手伝ってくれないくせに旦那は嫌味ばっかり言ってきて…」なんて依頼されても困りますよ。そっちの掃除屋じゃないんで。3.5㎞先からの狙撃を成功させた実績のある掃除屋なら知っていますよ。ゴルゴ13っていうんですけどね。

なんて冗談ばかり言っているとまた僕の信頼度が…。もとから傷つくほどのプライドもくそもありませんけどね。でも、僕に依頼しなくても掃除屋にハウスクリーニングの依頼を出しちゃうのは賢い選択の一つだと思ってください。それは決してズルいことではありません。

だって、美味しいご飯を食べたいときはレストランに行くじゃないですか。お金を払ってサービスを受けるなんて、ごくごく当たり前のこと。私たちの生活はそうやってできているんです。だから、お金を払って掃除を頼んだっていい。もっと、気軽にハウスクリーニングとか頼める世界になったらいいな。僕がガッポガッポ儲かるんで主婦の皆さんや一人暮らしのサラリーマン、みんなが少しでも楽になれるんで。

頑張れないときは無理に掃除しない

頼れる人がいるなら頼れいいし、お金で解決できるならお金を使えばいい。これが僕の持論です。掃除を頑張れないことに対してネガティブになるのではなく、頑張らなくてもいい方法を見つけられたことを喜びましょうよ。

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