どうも、仙台の掃除屋いっちーです。清潔感のある男がモテると聞いて、いま流行りのメンズメイクやスキンケアに挑戦してみたんですが続けるって難しいですね・・・。毎日毎日スキンケアに時間をかける女性の大変さがいまになって理解できました。
話は変わりまして「継続する」で思い出したことがあって、ボスに靴を磨くといいことがあるよ!と教わったことがありました。
なぜ靴磨きをするのか
ついね、ついつい忘れがちになっちゃうんですよね、靴磨きって。買ったばかりの真っ白なスニーカーだと嬉しくて大事に履くんですけど、日が経つにつれて少しずつ汚れ、扱いも雑になっていてしまう・・・。購入から2週間経つ頃には玄関に脱ぎっぱなしにしてしまったり、すでに汚れちゃってたり。
そんな時にボスに言われたのが「靴を磨くといいことあるよ」でした。この人さ、理由を言わないからいつも意味がわかんないんだよね(笑)。とはいえ、社長のいうことなので、とりあえずやってみることにしました。よくよく考えてみると靴を磨く必要性について考えたこともなかったので、せっかくなので靴磨きをしながら考えてみました。
清潔感があって見た目がいい
ふつーに考えて、メンズメイクに注力して韓国男子よろしく、イケメンになれたとしても靴が汚かったらちょっといやですよね。僕の好きな白いスニーカーはもちろん、営業職だったら革靴を毎日メンテナンスしてあげるだけで他人への印象は40倍くらい変わるはず。
『プリティウーマン』という映画の中で、娼婦のヒロインがお客さんを捕まえる前に靴をマジックで黒く塗りつぶすシーンがありますが、つまりそういうこと。男も女も靴って意外とみられてるんですよね。
気分的に気持ちがいい
これは完全に自己満の世界!新品の靴をおろしたときのように、ガラスに自分が映るたびに足元をチェックしたくなります。逆をいえば、汚い靴で過ごしているとどれだけ気分的に損してるんだって話ですよね。このちょっとした“いい気分”になれるだけで靴磨きをする価値はあるよなと思います。
自信と自負につながる
これは自己満の延長線上にある精神的な部分の話です。なんか筋トレしてる人って無敵のメンタルって感じしません?あれに似ています。「俺は人が面倒だと思うことをやっている」「みろ、この純白の靴を」ジム行って筋トレする→マッチョええやろ♪的なノリなんだと思います。僕のようなヒョロガリには到底感じることのできない世界線ですけれども、少なくとも靴を磨くことによる小さな自信・自負は精神的に気持ちがいいです。晴れの日の散歩のような清々しさがあります。
掃除屋がすすめる靴磨き道具
ボスに言われたからいろいろ試してみたんですが、靴磨き専用のグッズってけっこう値段が張る。革靴なんかべらぼうで、保湿クリームやらワックスやら・・・こだわればこだわるほど支出が青天井の趣味の領域ですね。幸いにも僕が試したのはスニーカーだけなので、それで勘弁してください。
食器用洗剤で表面の汚れを落とす
表面の汚れは濡れティッシュとかでも落ちますが、念入りにやる人は洗剤を使うといいと思います。紐は基本的に布なので効果テキメンですね。あまりにも汚れがひどい時には漂白剤をつかってつけおきするといいと思います。
靴のゴム部分(靴底)には消しゴム
ここがけっこう汚れます。黒くなるし、普通にこすっても落ちないんですよね。専用グッズなんてものが売ってますが汚れが落ちる原理としては、文房具の消しゴムでOK。ゴシゴシこすってあげると普通に落ちます!「まとまるくん」とかいい感じだと思います。
うたまろ石鹸でいい匂い
くつベロ(中身のこと、べろっていう??)は、うたまろ石鹸でゴシゴシ磨いてあげると、こびりついた足の匂いもきれいさっぱり♪いい匂いがしばらく持続するので、めっちゃきもちがいいです。匂いや劣化がひどいばあいはベロだけ買い換えるといいかもですね(中身のこと、べろっていう?)。
防水スプレーでばっちぐー
ゴシゴシ洗ったあとは、日光に当てたほうが除菌効果もありそうですが、これは靴へのダメージも大きそうなのでやらなくてもいいのかも。洗って・干して・紐を入れてまで終わったら、最後に防水スプレーをふりかけて終了!これで無敵です!綺麗になった靴が素敵な場所まで連れて行ってくれます。
真っ白な洗濯物のCMのような清潔感
靴磨きをやって思ったことは、物理的にも精神的にも「きもちがいい」ってことでした。たったこれだけのことで気分よく過ごせるなら儲けもんですね。
ごきげんに過ごしたいなら靴を磨け、異性にモテたいなら靴を磨け、運が良くなりたいなら靴を磨けってことで、普段の掃除と一緒に靴もきれいにするといいんじゃないかなと思います。続けることが難しいのですが、なにせやったその日はめちゃめちゃ気分がいいのでね!あ、なんか人生について少しわかったような気がするぞ。
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