掃除屋が実践する、掃除の手間を省く「ながら掃除」のすすめ

洗面台をながら掃除する 掃除のコツ

こんにちは、仙台の掃除屋いっちーです。

ここ最近、一般家庭の定期清掃(ハウスキーパー)の依頼が増えています。たぶん、リモートワークなどでおうち時間が増え、その分汚れやすくなっているのだと思います。わかるなー、自炊すると洗い物するのさえ面倒で、次の日までシンクにためてしまうことがあるので。

時間が経つと汚れは落ちにくい

ご契約いただいているお宅に月に1~2回ほどハウスキーパーとしてお邪魔し、お掃除させていただいていますが、普段あまり掃除をしないおうちだと「カッチカチやぞ!」状態になっててなかなか汚れが落とせません!

まぁ、プロなのでそれをささっと落とすが仕事なんですが我々のような業者を呼ばなくとも、「ながら掃除」をするだけでだいぶ掃除の難易度は下がります。風呂場くらいなら専用の薬剤で水垢を落とせますが、油汚れは地層のようにかたまってしまって薬剤だけでは落ちなくなるんですよね。結果として、年末の大掃除で大変な思いをしたり、ハウスクリーニング業者もお手上げ状態で高額になってしまったり…なんてことになってしまったりします。

これも、今日ご紹介する「ながら掃除」でおおむね解消できるので、やってみてください。

掃除屋がおすすめする「ながら掃除」とは

もったいぶらずにいいます、めっちゃ簡単です。使ったら(使い終わったら)すぐに掃除する!以上。ようは、めんどくさい気持ちが勝ってしまうまえに体を動かしてしまえばいいわけです。

洗面所は朝にささっと拭く

顔を洗い、歯磨きをし、髪をセットしたら鏡を拭いてあげましょう。洗面台自体もキッチンペーパーで拭いてあげるといいと思います。メラニンスポンジを近くにおいておくとさらに簡単&素早くきれいにできますよ。

キッチンは料理した直後

IHの場合は料理直後にささっと拭いてしまいましょう。ガスコンロの場合はやけどしてしまう危険性もあるため、食後でもいいと思います。

食後にながら掃除をする場合は、食器をシンクに入れる、まずは洗い物をする、水はけをまたずにキッチンペーパーで水気をふきとる、その濡れたキッチンぺーパーでコンロ周りを拭けばOK!これだけで固くこびりつく料理汚れがほとんどばくなります。

お風呂やトイレも考え方は一緒

お風呂に入って体を洗うたび、お風呂から上がる直前にささっとバススポンジでこすってあげると赤カビ・黒カビは発生しません。トイレの場合は流せるお掃除シートを用意しておくと便利です!用を足してそのままきれいにすれば常にピカピカで気持ちがいいですよ。

ささっとやるのが大事、本気を出さない

こういうのはゆるーく続けるのがいいです。掃除は本気出すと疲れるのと、無限に発生するのでガチでやろうと思うと、どこかでぽっきりと心が折れるんですよね。

日常の動きの中に無理なく組み込める範囲でやるとストレスが少ないうえに専用の道具も必要ないし、なによりピカピカの空間で過ごせるのがいいです。

仕事道具とか、毎日履く靴とかも同じ考え方で、毎日ちょこちょこメンテナンスしてあげると気持ちがいいし、愛着がわくしなにより第一印象がいいですよ。「あの人、毎日クツがピカピカだからマメなひとなんだわ」なんて印象になるんじゃないでしょうか。知りませんけど。

ながら断捨離もいいですよ

モノを大事にする日本人はとかく物をため込んでしまう習性がありますね。気が付くと、ガチャガチャで当たった人形やら、読み終わった雑誌やらがちらほら・・・。こういうのも、毎日1個とかルールを決めて捨てていくと部屋の中がすっきりするんですよ。

よくよく考えてみると、無意識で家の中にため込んでおいたものってほとんど不要なのでささっと捨てられると空間も片付いて前向きに毎日が過ごせておすすめです!

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